元気の時間7月3日放送 動脈硬化・認知症予防に!元気の秘訣は黒にんにく
79歳の畑仕事を毎日3時間以上こなしていても全く疲れ知らず。
どころか、若い人よりも重いものを持って早く動ける。
その秘訣は黒にんにくを毎日おやつ代わりに食べているから
黒にんにくの作り方
生のにんにくを専用の釜に入れ70度で加温
その状態で1ヶ月間熟成させると化学変化でニオイが薄まり黒く変色
ドライフルーツ(プルーン)のような風味と食感が生まれます。
これを食べていると
風邪を引かない、便秘しない、寒さを知らない そうです。
にんにくはもともと健康的な食品ですけど、
黒にんにくになるとさらに健康的なのです。
にんにくは臭くて食べにくいという方が多いですが、ニオイ成分アリシンはにんにくを発行させた黒にんにくにすると抗酸化力の強いS-アリルシステインという物質に変化します。
生のにんにくも抗酸化力のある食品として知られていますが、
黒にんにくは、生のにんにくの1.3倍の抗酸化力があります。
しかも生ニンニクだとニオイ成分アリシンの強い刺激でが胃の粘膜を荒らしたりニオイも気になりますが、黒にんにくはニオイ成分が変化し別の物質になるため胃の粘膜を強く刺激しないのが特徴。
つまり、積極的に食べられるため高血圧、動脈硬化、認知症、心筋梗塞など様々な病気の予防に効果的なんです。
これを食べることによって医者にかからなくてすむということなんです。
自宅で出来る黒にんにくの作り方
①ニンニクを生のまま炊飯器に入れる
②炊飯器の保温機能でニンニクを加熱して熟成を促します。
③熟成にムラができないように1日から2日おきにニンニクの位置を入れ替える。
④10日から1ヶ月ほどで完成
ただし、炊飯器にニオイは付きますので専用のものを用意した方がいいです。また、保温最中はニオイが結構するので家の中よりは外に炊飯器をおいてやったほうがいいです。
でも、家で作るのは大変です。忙しくて作れないかたはこちらがおススメです。
熱中症にならない体つくり
82歳の酪農家は脅威の骨密度は 20歳よりも上だった
肉体労働を可能にする秘密は高い骨密度だった。
搾乳をするときは、牛の体温が38度もあるので冬はちょうどいいのですが夏はとても暑い。加えて夏場はとても暑い日差しが牛舎を照らします。夏の牛舎は大型扇風機で風を送らなければ温度は40度まで上昇してしまうそうです。
しかし、暑さにも耐えられる秘密がありました。
それは、仕事の後の牛乳とホエーにありました。
牛乳はカルシウムとカルシウムを骨へ定着させるリンが理想のバランスで含まれています。
肉体労働でかかる骨への適度な刺激と仕事が終わった後の牛乳が元気の秘訣です。
アスリートも良く運動した後に牛乳をよく飲んでいます。
牛乳は熱中症予防にもいい
熱中症にかかりにくい身体=たくさんの汗がかける身体
皮膚表面にかいた汗の気化熱で体温調節ができる身体ということです。
その際のポイントは血中の水分量です。
運動の後に牛乳を飲むと運動前と比べて血中の水分量が7.6倍も増えていることが研究結果でわかっています。
これは、身体を動かした後の牛乳が血中に水分を引き寄せるアルブミンが増えて血中の水分量が増すと考えられています。
その結果汗をかきやすくなり体温調節機能が向上するというのです。
夏はエアコンの聞いた部屋にいたりなどであせをかきにくくなるので仕事の後の牛乳が暑さに強い身体になり熱中症対策にピッタリなんです。
もう一つのホエー
ホエーとはヨーグルトの上澄み、あの透明な液体がホエーです。
ホエーの作り方
鍋で温めた牛乳1Lに対しお酢大さじ3杯いれて作ります。乳脂肪などが固まり分離したものをこし取るだけで出来上がりです。
ホエーの中には良質なタンパク質が豊富に含まれていて消化吸収の効率が良く筋肉増強・疲労回復効果があります。
その吸収率の高さからアスリートのサプリメントとしても使われているほどです。
ホエーの摂取で筋肉の衰えを防いでいます。
そのあじはあまり美味しくなく、ヨーグルトのような香りと酸味が特徴的。
そのまま飲むよりは料理に使うと味も変わらずに自然と摂取できるようです。
ホエーは低カロリーで無脂肪、糖の吸収を抑える働きがあるので糖尿病の方におススメ。
ご飯と一緒に炊くことによって、ご飯に足りないリジンを補うので必須アミノ酸9種類をバランスよく摂取できます。
農家の嫁に学ぶ健康法 ヨガで腰痛対策
農作業の草むしりの最中にヨガを取り入れ腰痛を予防しているそうです。
腰痛が起きる前にヨガなどで身体を作っていくことは重要です。
同じ姿勢が続いたら血流が滞るのでその前に体を動かして予防することが大事です。
ダイエットにも効果あり
ヨガをしていると普段使わない筋肉を使って新鮮だったり、前より若返った様になります
ヨガは、普段使わない筋肉を使うことによって代謝がUP。ダイエット効果も期待できます。また、外食生活から家で野菜中心の料理で20kg体重が減ったそうです。
野菜料理は飽きの来ないように味のバリエーションを変える。
肩こり解消ヨガ
①顔の前で右腕を立てる
②立てた右腕のしたから左腕を回し両手のひらを合わせる
③鼻から息を吸いながら両腕をゆっくり上げる
④その状態でゆっくりと鼻で5回呼吸、左右の腕を変えて行う。
肩甲骨が動いていることを意識して肩に力が入らないようにします。
体が固い方は無理せずに行いましょう。
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