首こりはぐるぐる回してはいけない。首のコリをとる方法。
首をぐるぐる回すのは止めましょう。
なぜなら、関節がすり減るからです。
首が痛い人は首の軟骨も減っている方が多く、カルシウムをしっかり摂っていない人は骨も潰れている方が多いです。
首コリのストレッチ
首の前側に内蔵を支配する迷走神経が通っているので、そこを刺激すると内臓機能が良くなります。
鎖骨の先端から耳の下に伸びる筋が胸鎖乳突筋。
ほぐすのは鎖骨と胸鎖乳突筋のぶつかるところを後ろ側から親指で押します。(※もみ過ぎに注意)
指の腹で円を描くようにマッサージします。筋に沿って上に移動しながらほぐします。
なれないうちは三面鏡を使ってほぐすとわかりやすいです。
一日1回1分やりましょう。
悪い癖がついているので根気が必要です。
また、温めてからやると効果的です。
風呂の前にドライヤーで首を温めるのですが、皮膚から10cm以上離しそれぞれ3秒程度温めます。首を加熱してからお風呂に入ると熱のトンネルが出来て熱が通りやすくなるためほぐれやすいです。
また、身体全体をそらすと腰まで繋がる首の筋肉を緩める事ができます。
また、日本人は肩をもんだり、叩いたりが本当に好きですね。
別に好きなわけではないかもしれませんが、スキンシップでやるのでしたらいいと思います。
でも、揉めば揉むほど固くなっていくのをご存知でしょうか?
首や肩が痛い時、凝っている時は、確実に頚椎がずれていたり、肩が巻き肩になっていたりと歪んでいることが多いのです。
歪んでいるときにもんでしまうと脳から指令が出て、これ以上歪まないように筋肉を固めてしまいます。
ですから、揉むのではなく肩を回したほうがいいです。
しかし、強く回してはいけません。時々早く治したいからといって、ガンガン強く早く回して余計に痛めてしまう方が多いです。