低体温の人が増えている
人間はトカゲなどの変温動物とは異なり、
自分で熱をつくり体温を保っています。
生命の維持には36°℃~37°Cの体温の
体温がよいといわれますが、現代では
36°C未満のいわゆる低体温の人が
増えています。
体温が低いと胃腸の働きが低下し、
疲れやすい、食欲がない、落ち着きが
なくなるなどの症状がみられます。
体内の熱は運動時には筋肉で、安静時には
主に内蔵や脳で生産されます。
暖房に頼るだけでなく、
体を動かして筋肉を使う、
睡眠を十分にとって脳の働きをよくする、
胃腸を温める根菜類やショウガ、ニンニク
などを食べるようにしましょう。