胸郭出口症候群は薬だけでは治りません
症状
左の腕や手にしびれを感じ、病院へ行ってレントゲンを撮ってもらったら
胸郭出口症候群と診断された。
しかし、これといって治療もしてもらえず薬をもらっただけで、
結局治らなかった。
施術
前かがみの姿勢や猫背などの不良姿勢により、鎖骨が下に押し下げられ、なで肩を強いられると起こりやすくなります。
また、首の形がストレートネックになっていると、背中は同時に猫背になるので、発症しやすくなります。
レントゲンで撮ると、鎖骨が下に下がっている分、首が長く見え、多くはストレートネックになっていることも分かります。この方もストレートネックでした。
原因は、もともと肩の筋肉がすくないこともありますが、仕事中の姿勢の悪さ、さらに枕と布団が合ってなかったことでした。
施術は、骨盤矯正、肩の肩鎖関節・胸鎖関節の矯正、頚椎矯正、頸椎オステオパシーで痛みがなくなりました。
しかし、首が悪くなることが多いので聞いてみると、睡眠環境が良くないことが分かり、枕を変えて骨格強制版を貸してあげ、毎日寝てもらうことによって維持できるようになりました。